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- 5歳のやんちゃ盛りの息子と伊勢2人旅
ゴールデンウィークに、三重県の伊勢神宮に五歳の息子と二人で行きました。
主人が出張で伊勢に行っていたので、残された私と息子も、仕事中で外に出られない主人とは別行動でしたが、寂しく家で待つより家族が近いほうが良いと思い、別の宿をとって出かけました。
やんちゃできかんぼうの息子との二人旅はものすごく大変でしたが、思いのほか楽しかったので、お子さん連れの方の参考になるかと思い書きます。
宿を出て、バスで午前中に着きました。参道は人でいっぱいでした。小さな子供を連れて歩くのは少々疲れそうだなと感じました。
まず、伊勢名物の赤福の本店で赤福をたべました。ゴールデンウィークなのでとても混んでいましたが、なんとか座れました。
おもちはやわらかくて、子供にも食べやすく、おもちが好きな息子は大喜びでした。
その後、おかげさま横丁などを見て、昼食に伊勢うどん屋さんに行きました。小さな子供にも食べやすいので伊勢うどんはおすすめです。
似たようなお店がたくさんある中で、「伊勢で2番目においしいお店」という、わりと観光地風ではなくふつうの食堂に入りました。
私は香川出身で、うどんにはややうるさいほうなのですが、そのお店はシンプルに美味しかったです。
息子も美味しくないと、いやがって食べない方ですが、よく食べました。そして、昼時にすいているのも、子連れにはありがたかったです。
その後店をでて、子供がふらふら一人で横道に入って行くのを追いかけていくと、川に出ました。
後で知人に聞いたら五十鈴川といって、参拝前に禊をする川であるとのことでした。
そんなことは知らずに息子は、止めるのも聞かずどんどん浅瀬の川に入って水浸しになってはしゃいでいました。
ほかの(おそらく地元の)子供が何人か水につかって遊んでいました。参道の騒ぎとはうってかわって静かで綺麗な川でした。
敷物があれば、そこでお弁当を食べても良かったかもです。私は、しばらくのんびりとして、あそんで満足した子供も上がってきて着替えました。
(伊勢神宮には着替えが必須ですね。)そのまま川沿いを歩くと、参道に戻れました。騒々しい参道をほとんど歩かずに行けて良かったです。
橋を渡ると、その先は砂利道で、し?んと静かな森の道を歩きます。静寂で清らかな空気が漂っていて、子供もおとなしくなりました。
階段の途中で忍者のまねをしたり、息子は一人で楽しんでいました。本宮におまいりして、その後はバスで宿泊したお宿にもどりました。
やんちゃな息子との二人旅は本当に大変だったのですが、伊勢神宮に行った時は良いことばかりがおこったように感じて、見守られているような気持ちになり、ありがたかったです。
こんどは、家族三人で行きたいと思っています。