大学の時、授業の一環で中国へ1ヵ月程滞在しました。町の名前は忘れてしまったのですが、山東省の割と規模の多いな大学の寮でお世話になりました。
日本とは何もかもが違うので、最初の頃はカルチャーショックを受けてしまいましたが、徐々になれ最後には中国の歴史的風土や文化を心地よく感じることが出来ました。3食の食事は日本で食べる、いわゆる中華料理ではなく、中国の方々がいつも食べている家庭料理が出されていました。
日本での中華料理は油っこくヘビーな印象が強いですが、実際私たちが頂いていたのは野菜をふんだんに使ったとても健康的な料理の数々でした。確かに日本に比べると油を多く使ってはいますが、その分お肉などの脂肪分は少なかったので結果ヘルシーな食生活だったと思います。
1ヵ月の滞在の間は、中国語の勉強をメインにしながら観光地にも色々と連れて行って貰いました。やはり仏教文化が強いせいか、仏教にまつわる場所が多かった気がします。最後まで慣れなかったのは、地方や田舎での公衆トイレです。
決して衛生的とは言えず、最後まで公衆トイレを使うことが出来ず、ホテルや寮まで我慢していました。北京や上海などの大都市は日本と変わらず、どこも都会的で衛生的でした。その後中国には行けていないですが、人生でもう一度、今度は家族や友達など親しい人達と行ってみたいと思っています。