2011年夏、学生時代からずっと行きたいと思っていたクロアチアへ旅行に行きました。
10日ほどの旅程で最初の数日を首都ザグレブで過ごし、その後クロアチア旅行最大の目玉である「プリトヴィッツェ湖群国立公園」へ。
世界遺産にも登録されているプリトヴィッツェ湖群国立公園は16の湖と92の滝からからなる自然公園でその湖の透明度とエメラルドグリーンの幻想的な言葉では表せないほどの美しさでした。
夏に行ったので気温は30℃前後でしたが、湿気がなくカラッとしていて大変過ごしやすかったです。
広い自然公園なので全てを見るのに3日ほどかかりました。とにかく自然の中を歩き回って、水のせせらぎを聞いてマイナスイオンをたっぷり浴びリラックスできました。
宿泊したのは国立公園から歩いて15分ほどのところにあるVilla Mukinjaというホテル。
ホテルとあったのですが、どちらかというとアットホームなB&Bに近い感じでした。例えば毎日タオルやベッドシーツを取り替えてくれるようなサービスはありませんでした。
ただホテルの方は本当に親切な方達ばかりで、湖群公園の回り方など丁寧に教えてくれましたし、少々の融通(門限やら食事の時間)は快く聞いてもらえます。
そして、ここのホテルはなんといっても料理が魅力!特に印象に残っているのが巨大なマスのグリル!
50~60cmほどあったのではないでしょうか?それをまるごとグリルにしてくれました。そんな大きさだからテーブル(私達は夫婦)で1匹かと思いきや1人1匹!
あんなに新鮮で美味しいお魚をあんなにたらふく食べた事はありませんでした。
このプリトヴィッツェ湖群国立公園から車で1時間弱ほど(だったと思います)のところにSlunjという小さな可愛い村があるのですが、ここにあるRastokeというレストランが地元民の一押し。
たまたま出会った現地のクロアチア人に教えていただいて行ってみました。
前菜にはオオカミやシカやクマの肉がどっさり(サラミやハムにしていました)。それに合わせて選んでもらった赤ワインがこれまた美味しくて、クロアチア土産に思わず買って帰りました。
店員さんは英語が堪能な方も多かったのでメニューもとても親切に教えて頂きました。
お店の外にも席があり、そこからは小さな滝が見えました。クロアチア旅行は一生の思い出になった旅行です。
食べ物でガッカリした経験は1度もしませんでしたし、何よりの魅力はクロアチア人の親切さ。とにかく皆さん優しくてフレンドリー。
私のずっと憧れていたクロアチア旅行を最高の思い出にしてくれたのは間違いなくクロアチアで出会った人達です。夫婦で定年を迎える頃にまた行きたいね、って話しています。