私が一番好きなアトラクションはウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターにある「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」です!!
ハリーポッターのエリアが登場した昨年2014年の夏に初めて乗りました。
エリアに入るだけでも整理券が必要、エリア内はお土産屋さん(ハニーデュークス)に入るだけでも1時間待ち、バタービールを飲むのにも30分ほど並ぶという混雑ぶり。
上記アトラクションも2時間待ちが当たり前のような状況で真夏の炎天下の中、かなりの体力を使ってしまいましたが、そんなことどうでも良いくらい楽しいアトラクションでした。
それまで私の一番好きなアトラクションは「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」だったのですがハリーポッターはそれを上回りました。
本当にハリーたちと一緒に空を飛んでいるような感覚、映画で見たあの部屋あの場所あの人が目の前に・・・。
映画の中に入り込んだかのようなリアルだけど非現実的な体験、本当に楽しかったです。
ライドそのものは所謂絶叫系ではなく、空を飛んだり急降下したりというシーンでも恐怖より楽しさが勝っていました。
一緒に乗った友人は大の絶叫系嫌いでハリウッド・ドリームには絶対乗らないのですが、このアトラクションはしっかり楽しめていたので絶叫系が苦手な人でも楽しめるかと思います。
アトラクションに乗る前の荷物を預けるロッカーなんかもいちいち雰囲気がありましたが、その先の城内が素晴らしかったです。
ロッカーに荷物を預けた後もまだ列が続いていて乗り物に乗るまでには待ち時間があるのですが、リアルに再現された城内を巡っていくおかげで全然待ち時間が苦痛ではありませんでした。
それまで一番好きだったスパイダーマンのアトラクションを上回るほど楽しかった理由は、アトラクションそのものや城内が素晴らしかったのはもちろんですが、それプラス私の年代にとってハリー・ポッターは特別な作品だと思います。
作中のハリー、ロン、ハーマイオニーや映画のキャストであるダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンは私とほぼ同い年だったので、原作・映画ともにリアルタイムで楽しんだ私にとって彼らと一緒に冒険するこのアトラクションは、自分も本当にホグワーツの一員になったかのような楽しさがありました。
1作目から最終章まで原作・映画ともに何年もかけて楽しんだから同い年の彼らは一緒に成長してきたかのような感覚というか・・・。
ライドだけではなく子供のころから楽しんでいたあの世界が広がっているあのエリアそのものが1つの大きなアトラクションのように楽しめました。
現在25歳前後の方にとってはそういう意味でも本当に楽しめるアトラクションだと思います!!!