夫婦で鹿児島旅行をしました。
一日目は移動日にしていたので宿泊先は鹿児島市内のビジネスホテルです。ホテルから天文館まで徒歩5分ほどだったので、こむらさきでラーメンを食べ、鹿児島名物のしろくまを天文館むじゃきでいただき、商店街にあるさつま揚げのお店で揚げたてを買い、ホテルで食しました。
二日目は鹿児島市内でレンタカーを借り、桜島フェリーに乗って桜島へ渡りました。桜島へ着いたらまずは「桜島ビジターセンター」へ行くのをおすすめします。
ここで桜島の歴史や現状を勉強しておくと、その後の桜島観光が楽しくなります。
時々噴火する桜島の火山灰でレンタカーが真っ白になりながら、桜島を一周したあとは再び桜島フェリーに乗って鹿児島市へ戻り、指宿を目指しました。
チェックインの時間まで余裕があったので、長崎鼻パーキングガーデンへ立ち寄り、開聞岳を眺めたり動物たちと触れ合ったりしました。
指宿では温泉旅館「吟松」へ宿泊。指宿名物の砂蒸し温泉「砂楽」まで徒歩5分ほどで行けますし、旅館から砂楽までは専用の通路のようなものが海沿いにあるので景色を眺めながら行けます。
「砂楽」ではカメラを持っていくとスタッフさんが砂に埋まっている状態を撮影してくれます。波の音を聞きながらの砂蒸し温泉は本当に気持ちよかったです。
吟松の屋上には、露天風呂があります。旅館が海沿いにあるため、海と温泉の境目が見えなくなるような造りになっていて、まるで海に浮いているかのような気分になれます。
朝日が昇る時間に開けてくれているので、お天気がよければ温泉に浸かりながら日の出を見ることができます。
チェックアウト後は、鹿児島空港までレンタカーで行き、空港近くのお店へ返却。鹿児島空港のすぐそばに「西郷公園」があったので立ち寄りました。
観光客が少ないのか、入館無料のため維持費が大変なのか・・・せっかくの展示物がほこりまみれだったり(火山灰も)、色あせていたり、ところどころ敗れていたり・・・
せっかく見ごたえのある展示物なのにとてももったいなく感じました。もしも飛行機の時間まで余裕があるのなら、たくさんの人に立ち寄ってもらいたい場所です。
羽田~鹿児島の飛行機料金もありますが、夫婦ふたりでトータル15万円ほどかかりましたが、桜島も温泉も食べ物もなにもかもが最高でした。
公共交通機関を使っての移動もいいのですが、レンタカーだと時間を気にせず自分たちのペースでいろいろな場所へ立ち寄れるので、車を運転することが苦にならないのなら、レンタカーをお勧めします。